数年前までは値段も高かったため、ごく一部のゴルファーしか持つことができなかったもの。
それかゴルフレーザー距離計。
ところが、2019年にレーザー距離計を競技でも使用できるようルールの改正が実施されて以降、世界中の多くのメーカーからレーザー距離計が発売されました。
それとともに、値段もどんどん下がり今では安いものでは1万円たらずで手に入れることが可能になりました。
でも、たくさん種類がありすぎて、どの距離計を選んだらよいか迷いますよね。

レーザー距離計の種類が多過ぎて
どれを選んだらいいかわからないなぁ。。。
この記事では、こんな悩みをお持ちの方に、2022年時点でのオススメのレーザー距離計をご紹介します。
これからレーザー距離計買おうと思っている方はぜひこの記事を参考にしていただければと思います。
というわけで『2022年最新ゴルフレーザー距離計|オススメの機種を紹介します』を書いていきます。
実際に使ってみた機種ばかりなので
ぜひ参考にしてください!

ゴルフレーザー距離計に最低限必要な機能は何?
ゴルフレーザー距離計をラウンドで使うには、最低限次の機能が必要です。
ポイント
- 測定精度
- ピンサーチ機能
- 高低差測定・補正機能
- 高低差測定の有効・無効切り替え機能
順に解説していきます。
1.測定精度
測定精度は1~2ydの精度があれば十分です。
よほど程度の悪い粗悪品でない限り、普通に購入できるレーザー距離計であれば問題ないでしょう。
目安としては1万円以上のものであればほぼ間違いなくこの精度は確保できると思います。
この後で紹介する機種は全てこの測定精度を満足しています。
2.ピンサーチ機能
この機能はメーカーによって、ピンサーチとかピンシークなど呼び方は多少異なります。
距離計の視野内で最も距離が近いものまでの距離を表示するものです。
ピンまでの距離を測定しようとした時に、よく誤計測してしまうパターンとしてグリーンの奥に立っている木までの距離を表示してしまうものです。
ピンサーチ機能とは背景の木までの距離ではなく、グリーン上のピンまでの距離を正確に測定する場合に必要となる機能です。
概ね150yd以内であれば、ピンをデッドに狙っていきたいものですね。
そんな時に、ピンまでの距離を正確に知ることは非常に大きなアドバンテージになります。
3.高低差測定・補正機能
打ち上げや打ち下ろしのあるホールでは、直線距離だけではなく、どれくらいの高低差があるのかを知ることもとても大事です。
打ち上げがきついから、番手を上げてみよう
とか
すごい打ち下ろしなので、番手を下げてグリーンを狙おう
など、ショット地点からグリーンまでの高低差を考慮して使うクラブを決めていると思います。
そんな時に重宝するのが高低差補正機能です。
高低差補正機能があれば、打ち上げや打ち下ろしを考慮した距離 つまり 本当に打つべき距離を表示してくれるので番手選びの際に大変役にたつ機能です。
4.高低差測定の有効・無効切り替え機能
ゴルフが上達してきたら、競技やコンペに参加する機会も増えてくるものです。
そんな時にせっかく購入したレーザー距離計を使うことができないようなことがあれば、とてももったいない話です。
公式ルールでは、高低差を測定・表示する機器を使用することは禁止されています。
ですから、購入を検討するときには、高低差補正機能を無効にすることができるかどうかも必ず確認するようにしてください。
レーザー距離計を選ぶ時に着目すべき項目
レーザー距離計を選ぶときに、ぜひ検討していただきたい項目をご紹介します。
まずは、最低限必要な機能として、先程説明した4つの項目を調べます。
次に距離計選びの重要な指標となる項目としては次の5つの項目に注目してください。
- コスト(価格)
- サイズ
- 測定の容易さ
- 測定速度
- 付帯機能
おすすめのレーザー距離計について、各項目を比較した結果を次の表にまとめます。
ファインキャディ J100 |
ファインキャディ J300 |
Caddy Talk ミニミ(minimi) |
ピンイーグル | ニコン CoolShotPro Stabilized |
Garmin Z82 |
|
価格 | ![]() 19,900円 |
![]() 22,900円 |
![]() 27,980円 |
![]() 15,800円 |
![]() 43,465円 |
![]() 68,400円 |
サイズ | ![]() 105 * 66 * 38 mm |
![]() 105 * 66 * 38 mm |
![]() 92 * 58 * 31 mm |
|
![]() 96 * 74 * 42 mm |
![]() 123 * 80 * 42 mm |
測定容易さ | ![]() |
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測定速度 | ![]() |
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付帯機能 (GPSナビ) |
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おすすめのレーザー距離計6機種を紹介!
先程の一覧表を見ると、主要レーザー距離計の特徴が一覧できます。
この表をもとに、ユーザーのお好み別のおすすめレーザー距離計をご紹介します。
ちなみにどの機種を選んでも、性能は問題ありません。
それぞれの特徴をよく考えながら自分にとって一番向いているレーザー距離計を見つけてくださいね。
一番コストパフォーマンスがいい機種がほしい
性能と価格の両面で、最もコストパフォーマンスがいい機種をご紹介します。
初めてレーザー距離計の購入を考えている方にはこちらの機種がおすすめ。
その機種は。。。
ファインキャディ J100

アマゾンや楽天でも、とても人気で品切れになることもある大人気機種です。
ファインキャディJ100の詳しい特徴を知りたい方はこちらの記事もご参考にしてください。
とにかく安い距離計がほしい
性能はそこそこでいいので、レーザー距離計を安く手に入れたい方におすすめの距離計はこちらです。
その機種は。。。
ピンイーグルです。

アマゾンで長期間人気No1の機種です。
ピンイーグルの詳しい特徴を知りたい方はこちらの記事もご参考にしてください。
小型で持ち運びがしやすい機種がほしい
小型サイズで苦もなく持ち運びができるのは Caddy Talk の ミニミです。

世界最小サイズのこの機種、クレジットカードのサイズとそれほどかわらないくらい小型でコンパクトです。
ケースではなくポケットに入れていても全く気になりません。
ミニミの詳しい特徴を知りたい方はこちらの記事もご参考にしてください。
手ブレ補正性能が高い機種がほしい
手ブレ補正についてカタログに記載されている機種もありますが、本当の光学手ブレ補正ができるのはニコン CoolShot Pro Stabilized だけです。

CoolShot Pro Stabilized の光学手ブレ補正の性能は本当に素晴らしいです!
片手で使っていても全くといっていいほどブレません。
初めてレーザー距離計を使う方でも安心して使えますよ。
ただ、測定速度が遅めなのと価格が高いのがデメリットですね。
CoolShot Pro Stabilized の詳しい特徴を知りたい方はこちらの記事もご参考にしてください。
測定時間が早い機種がほしい
おそらく世界最速の測定速度で計測できるのは、ファインキャディ J300です。

このファインキャディJ300は今日本で一番人気のレーザー距離計です。
アマゾンも楽天も品切れで入手できない状態が続いています。
また、価格も3万円を超える場合もあり、当初の値段よりもかなり高騰している状態です。
そんな方にはファインキャディJ100をおすすめします。
見た目も操作性も全く同じ。違うのは色と測定速度だけです。
測定速度もJ100の性能で、使用には全く問題ありませんので、迷っている方にはJ100をおすすめします。
ファインキャディJ300 の詳しい特徴を知りたい方はこちらの記事もご参考にしてください。
とにかく高機能な機種がほしい
最後にご紹介するのが、ガーミンのZ82です。

超ハイスペックなZ82は、なんとGPSナビも内蔵しています。
ファインダーの中にコースレイアウトが表示されて、ハザードの距離なども表示されます。
GPSウォッチとレーザー距離計が、一度に使えてすごく便利です。
ただ、難点は価格の高さとボディサイズですね。。。