腕時計型のGPSゴルフナビを紹介します。
腕時計型のGPSゴルフナビは、ピンやハザードまでの距離がすぐにわかってとても便利です。
今回ご紹介するのは2020年7月に発売されたShotNaviのHuG Beyond(ハグビヨンド)
お手頃な価格ながら、3点間距離を表示するなど高機能モデルにも劣らない機能を搭載しているGPSゴルフナビです。
そんなわけで、本記事では『【ShotNaviのHuG Beyond・レビュー】コスパ最高のGPSゴルフナビ』について書いていきます。
ShotNavi HuG Beyondの外観・機能
ShotNavi HuG Beyondは反射型液晶ディスプレイを備えたGPSゴルフナビ。
屋外でも文字がはっきりと見やすくなっています。
本体の他には充電・通信用ケーブル、取扱説明書が同梱されています。
ACアダプターは付属していませんが、通常のUSBケーブルですので現在使っている手持ちのUSB充電器を使うことができます。
本体重量は53gです。
軽量なので、プレー中に身に着けていても気になりません。
裏面には心拍センサーを内蔵
心拍計や歩数計としてライフログの記録にも使えます。
左に2つ、右に3つのボタンによって操作します。
タッチパネル機能はありません。
ShotNavi HuG Beyondの特徴
ShotNavi HuG Beyondは、低価格ながら豊富な機能を備えています。
ShotNavi HuG Beyondの機能
- フェアウェイナビ機能
- リアルディスタンス機能
- オートビューチェンジ機能
- カラーコースレイアウト表示
- 地点登録/ショット距離計測機能
- みちびきL1S対応
- ボタンひとつで簡単スタート
HuG Beyondの人気の理由となる3つの機能について紹介します。
フェアウェイナビ機能
フェアウェイナビとはドッグレッグのコースで、現在地からフェアウェイセンターまでの距離と、そこからグリーンセンターまでの距離を表示します。
例えば上の図のようなドッグレッグのコースの場合、12時の方向を打ちたい方向に向けるとレイアップ地点までの距離とそこからグリーンセンターまでの距離が表示されます。
この機能は、ドッグレッグのコースだけではなく、林に打ち込むなどのトラブルの際に真価を発揮します。
林の中から打ちたい方向のフェアウェイセンター、グリーンセンターの距離を自動的に表示します。
これだけの情報があれば、自信をもってレイアップすることができますよ。
リアルディスタンス機能
リアルディスタンスとは、ピンまでの直線距離ではなく、レイアップ場所を含む、実際に打つべき距離のことです。
下の図の場合 残り距離は88ヤード と 158ヤードで 246ヤードと表示されます。
実際に打つべき残り距離が常にわかるので、コースマネジメントの助けになること間違いなしですね。
オートビューチェンジ機能
オートビューチェンジ機能とは、残り距離に応じて表示される画面が自動的に切り替わる機能です。
GPSゴルフナビを使うときに、意外と困るのが画面操作です。
限られたボタンを駆使して、様々な機能を操作しないといけないため、使い方を覚えるまでに何回かラウンドする必要があります。
Hug Beyondは簡単操作が特徴
HuG Beyondは、操作が簡単なことで人気がある製品です。
グリーンまでの残り距離に応じて、画面表示が自動的に切り替わります。
- ①ハザードビュー:コースレイアウト、ハザード、フロントエッジまでの距離
- ②シンプルビュー:コースレイアウト、フロントエッジ、バックエッジまでの距離
- ③グリーンビュー:フロントエッジ、センター、バックエッジまでの距離
ドライバーの飛距離よりも遠いとき
ドライバーの飛距離よりも近づいたとき
レーアップ距離よりも近づいたとき
ShotNavi HuG Beyondの気になる点
ShotNavi HuG Beyondを実際に使ってみて、気になる点についても解説していきます。
- 電池の持ちが短い
- 情報が多すぎてコースレイアウトが見にくい
電池の持ちが短い
GPSナビ利用時の稼働可能時間は 8時間
1ラウンド回るためには、8時間あれば大丈夫ですが、余裕があるとは言えないというのが正直な感想
僕の場合は、1ラウンドしてお風呂に入ったあと、車で帰宅する途中で電池が切れてしまいました。
1.5ラウンド周りたい方には、少し電池の持ちが気になるところです。
電池を消耗させない方法
ここで電池を長持ちさせる方法について解説します。
それは、昼食中はナビを中断しておくという方法。
ボタン1つでGPSナビを中断できます。
昼食休憩の約1時間ナビを中断しておくことで、電池切れの心配もなくゆとりを持ってプレーに収集できます。
情報が多すぎてコースレイアウト画面が見にくい
ShotNavi HuG Beyondのメリットの一つにコースレイアウトが表示される点があります。
ただし、2万円強という低価格モデルのため、上位機種と比較すると画面や解像度が少なくなっています。
バンカーの位置などをレイアウト画面で表示していても、すごく小さいの私には、あまり参考になるとは言えませんでした。
ただし、ハザードまでの距離とハザードを超えるための距離は数値でわかりやすく表示されるので、コースマネジメントに必要な情報としては十分な情報を得ることができます。
ShotNavi HuG Beyondの口コミ評価
アマゾンの口コミ評価
良い口コミ
- 目安距離表示(高低差を加味した距離)が便利。ショートホールでも重宝しました。
- 立っている場所からのフロントエッジ、センター(ピン)、バックエッジまで表示され文句なし。
- コンパクトだけど、使いやすく、画面も見やすく、値段も手頃。買ってよかった!
悪い口コミ
- ピンポジ対応コースが少ない。手動での入力が面倒
- フリックの反応が悪いことがあった。
- 電池のもちがよくない。1.5ラウンドはもたない
HuG Beyond ホワイトのモデルもかわいいですね。
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ShotNavi HuG Beyondレビューまとめ
まとめ
ShotNavi HuG Beyondの特徴
- フェアウェイナビで、トラブル時も自信を持ってフェアウェイを狙える
- オートビュー機能による簡単操作
Amazon販売価格 21,300円
本記事では『【ShotNavi HuG Beyond・レビュー】コスパ最高のGPSゴルフナビ』について書きました。
ShotNavi HuG Beyondは、2万円強という低価格ながら、コースレイアウト表示、高低差表示、フェアウェイナビ(3点間距離表示など)時計型GPSゴルフナビの中では最もコストパフォーマンスが高いモデルとなっています。
初めて時計型GPSゴルフナビをお探しの方には、間違いなくおすすめできる製品ですので、ぜひお試しください。
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