ANAマイルを貯める方に必須のカードはANAカードです。
ただ、ANAカードは何十種類もあるので、どれを選べばよいのか迷いますよね。
日々の生活をしながら貯めるための1枚を決める
まず最初にすることは日々の生活をしながら貯めていくためのメインカードを1枚選ぶことです。
今回は、これからANAマイルを貯めようという方に向けて、おすすめのANAカードを紹介します。
この記事を参考にしてご自分にあった1枚を選んでください。
ANAカードを選ぶポイント
マイルを貯めようと思っている方にとってのANAカードを選ぶ基準は次の点を考慮するとよいでしょう。
ANAカード選びのポイント
- 日々の買い物の還元率
- カードのブランド
- カードの特典
順に解説していきます。
日々の買い物の還元率
ANAマイルを貯める方法はたくさんあります。
主な方法として、次のようなものがあります。
- クレジットカード利用で貯める
- ポイントサイトで貯める
- ANAのフライトで貯める
- ANA系列ホテルの宿泊で貯める
この記事では1番目の『クレジットカード利用で貯める』ためのカード選びについて紹介します。
還元率とは、カードの利用額によってマイルもらえる比率のこと。
カードの種類によって還元率は異なります。
還元率0.5% 1.0% 1.5%で設定されているカードが多いです。
0.5%も1.0% もたいした違いにならないような気がしますが、還元率の差は結構大きな違いとなります。
たとえば、年間200万円をカードで支払うとしましょう。
還元率の違い
還元率 0.5%の場合 ・・・ 1万マイル
還元率 1.5%の場合 ・・・ 3万マイル
還元率 0.5% と 1.5% では、年間で2万マイルも差がでるのです。
マイルを効率的に貯めるためには、還元率が高いカードを選ぶ必要があります。
ただし、還元率が高いカードほど、年会費が高くなります。
メインカードを選ぶときは、年会費と還元率のバランスを見極めることが重要です。
カードのブランド
カードのブランドも、カード選びの重要なポイントとなります。
主なブランドは次の通り。
- VISA
- JCB
- Master Card
- ダイナース
- America Express
いずれも大手のカードブランドですから、どのブランドを選んでも特に問題はありません。
また本格的にマイルを貯め始めると、複数のブランドのカードを作ることになります。
ただ初めの1枚、メインのカードとしてはVISAをオススメします。
VISAをおすすめする理由は次の通り
VISAを進める理由
- 世界シェアNo1のブランドで安心
- 国内はもちろん、海外旅行でも使える店が多い
カードの特典
カードの種類によって、特別な特典がつくカードもあります。
プレミアムカード共通の特典として、プライオリティパスが付帯します。
プライオリティパス
プライオリティ・パスの特徴
世界中の空港にある空港ラウンジが利用できます。
140以上の地域に1,200ヶ所以上の提携空港ラウンジを無料で利用することができます。
ラウンジ内でできること
- 軽食やドリンクを楽しめる
- 無料でWi-Fiを使える
- 携帯やPCの充電も可能
- 年会費 429ドル(プレミアムカードに無料で付帯)
ANAカードおすすめランキング
メインとなるANAカードについてランキング形式でご紹介します。
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
年会費 | 88,000円(税込) |
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還元率 | 1.5% 1,000円=1ポイント=15マイル |
入会・継続マイル | 10,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 50% |
ANA航空券のご購入時 | 100円=3.5マイル |
こんな方におすすめ
- 年間300万円以上クレジットカード決済を使う方
- 海外旅行や海外出張によく出かける方
- 飛行機にのる事が多い方
ANA VISAプラチナプレミアム と ANA VISAワイドゴールドの比較
年間300万円以上使うならANA VISAプラチナプレミアムがおすすめ
マイルを特典航空券に交換する場合、1マイルの価値は3円~10円になります。
年間300万円使う場合、獲得マイル数の差は15,000マイルになります。
マイル単価を5円/マイル とすると 75,000円の差になります。
年間300万円以上クレジットカード決済を使うなら、年会費の元をとることができます!
メリット
- 還元率が1.5%と非常に高く、最もマイルを効率的に貯めることができる
- 搭乗ボーナスが50%なので、飛行機に乗った時にもらえるマイルが多い
- プライオリティパスが付帯しているので、海外の空港ラウンジを無料で使用できる
デメリット
- 年会費が88,000円と非常に高い
ANA VISAワイドゴールドカード
年会費 | 15,400円(税込) |
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還元率 | 1.0% 1,000円=1ポイント=10マイル |
入会・継続マイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 25% |
ANA航空券のご購入時 | 100円=2マイル |
こんな方におすすめ
- クレジットカード決済が年間300万円に満たない方
- 海外旅行や海外出張によく出かける方
- 飛行機にのる事が多い方
メリット
- 年会費が15,400円と、プレミアムカードと比較するとかなり安価
- 通常カード使用時の還元率が1.0%で、効率的にマイルを貯めることができる
- ゴールドカード特典として、国内空港でカードラウンジを使用できる
- ANA搭乗時のボーナスマイル25%なので飛行機に乗った時のマイルも貯めやすい
デメリット
- プレミアムカードと比較するとマイルが貯まりにくい
ANA VISA 一般カード
年会費 | 2,200円(税込) 初年度無料 |
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還元率 | 【 5マイルコース】1,000円=1ポイント=5マイル 【10マイルコース】1,000円=1ポイント=10マイル (移行手数料 6,600円) |
入会・継続マイル | 1,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | 10% |
ANA航空券のご購入時 | 100円=1.5マイル |
こんな方におすすめ
- 出費を少しでも抑えながらマイルを貯めたい方
- 普段飛行機にのる機会が少ない方
- 移行手数料6,600円を支払える方
メリット
- 年会費が2,200円(初年度無料)であり安価
- マイル移行手数料を支払えば還元率を1.0%に上げることができる
デメリット
- ANAの飛行機に乗ってもマイルが貯まりにくい
ANAカード全種類一覧
参考にANAカードの全種類を紹介します。
全22種類掲載しています。
それぞれの条件を比較してみてください。
※海外在住者用カードは除く
※2020年4月現在
ANAマイルを貯めるのにオススメのカードまとめ
日々の生活費や買い物でマイルを貯めるためのメインカードの選び方について解説しました。
簡単にまとめると、オススメのメインカードは次のようになります。
①クレジット決済額が年間300万円以上ある方
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
②クレジット決済額が300万円以下で、普段ANAに搭乗する機会がある方
ANA VISAワイドゴールドカード
③クレジット決済額が300万円以下で、飛行機に乗る機会が少ない方
ANA VISA 一般カード
自分にぴったり合うカードを見つけて、ANAマイルをためていきましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。