ANAマイラーの方の多くはANA VISAカードを使っているのでは?
また僕も『ANAマイルを貯めるためのオススメメインカード』でANA VISAカードをオススメしています。
実は、このANA VISAカード
2020年6月にポイント制度が変更されます。
では、どんな変更となるのか?
結論から先に言ってしまうと、
還元率の変更はありません
還元率には変更はありませんので、マイル獲得にはそれほど大きな影響はありません。
三井住友カードのワールドプレゼントについてご存知の方は、以下スルーしてくださっても構いません。
ところで。。
ワールドプレゼントってわかりにくくないですか?
ワールドポイントには獲得ポイントやプレミアムポイントなど、いろんな単語がでてきます。
僕も最初はこの違いを全然理解できませんでした。。。
めちゃくちゃわかりにくいですよね?
この記事では、まずANA VISAカードのワールドプレゼントの変更点について解説します。
また、合わせてとワールドポイントの基本についてわかりやすく解説します。
ぜひ、ご参考にしていただければ幸いです。
この記事のポイント
ポイント制度変更の内容を解説
変更のメリットを解説
ワールドプレゼントとは?
ワールドプレゼントは三井住友カードのポイント制度の名前です。
1000円のカード利用で1ポイントもらえます。
ANAマイルに交換する場合は次のレートで交換できます。
- 1ポイント=10マイル(10マイルコースの場合)
- 1ポイント=15マイル(15マイルコースの場合)
つまり
マイル交換レート
1000円のカード利用 = 10マイル(10マイルコースの場合)
1000円のカード利用 = 15マイル(15マイルコースの場合)
となります。
これで終われば簡単ですが、もう少し詳細について解説していきます。
ワールドプレゼントには2種類のポイントがある
ワールドポイントには2種類のポイントがあります。
①獲得・調整ポイント
②プレミアム・ボーナスポイント
三井住友カードのオンラインサービス vpass のポイント残高照会画面では次のように表示されています。
ポイントの獲得方法
カード利用の方法によって、付与されるポイントが変わります。
獲得・調整ポイント- 通常のカード利用時
- 入会キャンペーンなど
プレミアム・ボーナスポイント
- ポイントアップモール利用時(通常利用
- マイ・ペイすリボ利用時
- キャンペーンのポイント付与時
各ポイントのマイル交換率
獲得・調整ポイント1ポイント = 10マイル(10マイルコース)
1ポイント = 15マイル(15マイルコース)
プレミアム・ボーナスポイント
1ポイント = 3マイル
マイル交換レートがかなり違いますね。
マイルを効率的に貯めるためには、2種類のポイントのマイル交換率の違いをよく把握しておくことが重要です。
2020年6月ワールドプレゼントの変更内容
ワールドプレゼントの変更内容について解説します。
変更点は次の3つ
- ポイント付与単位が変わる
- ポイントの名称が変わる
- 三井住友銀行のSMBCポイントと統合される
ポイント付与単位の変更
従来は1000円で1ポイントの付与でしたが、変更後は200円で1ポイントになります。
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
ポイント付与単位 | 1000円で1ポイント | 200円で1ポイント |
マイル交換レート (10マイルコースの場合) |
1ポイント=10マイル | 1ポイント=2マイル |
マイル還元率 | 1.0% | 1.0% |
今回の変更ではマイル還元率の変更はありません。
ポイント名称の変更
ANAマイレージ移行コースのポイント名称が次のように変更となります。
獲得ポイント ⇒ ANAマイル移行可能ポイント
そのものずばりの名称に変わるのでわかりやすくなりますね。
三井住友銀行のSMBCポイントと統合
三井住友銀行のポイント制度 SMBCポイント と 三井住友カード ワールドプレゼント のポイントが統合されます。
これまでは、SMBCポイント を ワールドプレゼントのポイントに移行する必要がありましたが、その必要がなくなります。
少し手間が省けますが、それほど大きなメリットはないようです。
ANA VISAカードポイント制度変更のまとめ
ANA VISAカード(三井住友カード)のワールドプレゼントの変更点について解説しました。
また、ワールドプレゼントのポイントの種類について合わせて解説しました。
ANAマイルを攻略するためには、ルールを熟知しておくことが大切。
今回の説明がお役にたてれば光栄です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。